【SLXの事例紹介②】Huaweiの通信システム事業で電力効率を向上

前回に引き続き、SLXの実例を紹介したいと思います。(前回のデンソーについての記事はこちらから) 2回目の今回は、Huaweiの事例についての紹介です。Huaweiは、2014年にSLXを導入し、通信システム事業における電力効率を向上させました。

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基本情報 Huawei

・売上:750億USD (2016)

・従業員:17万人以上。8万人以上がR&D職に従事 (2016)

・分野:通信事業、ネットワークシステム、セミコンダクターなど

・140ヵ国以上で製品とサービスを展開

・世界でトップ50の通信事業者のうち45社がファーウェイの製品を使用

 

2014年以来、 HuaweiのベースバンドSoC設計チームとSilexicaは、電源管理を通じた電力効率の向上、システムレベルの電力評価とマルチコアSoCの最適化を協力して行っています。SilexicaのSLXの採用により、従来の手法に比べて電力効率が大幅に改善されました。

 

課題

Huaweiは、次世代の通信システム(4.5G / 5G)の実現に際して、SoCのパフォーマンスと電力効率を向上させなければならない、という課題を抱えていました。

そこでHuaweiは、電力効率の向上を達成するために、DVFS(Dynamic Voltage Frequency Scaling)と呼ばれる電力管理技術を使用します。しかし、DVFSは電力効率の向上が可能なポイントを特定することは出来ないことから、同時にSLXを導入し、特定を行いました。

ソリューション

SLXが採用する高度なアーキテクチャモデリング技術より、マルチコアソフトウェアのみならず、消費電力やエネルギー消費に関しても分析、最適化、実装が可能になりました。

また、自動パワーアウェアソフトウェアが、マルチコア向けのマッピングとスケジューリングを可能にし、マルチコアSoC上の異なるソフトウェア配置への評価時間を大幅に短縮しました。加えて、SLXは、システム要件を満たすために理想的なソフトウェア配置をあらゆるシステム設計に対して提供するため、このプロジェクトでも大きな力を発揮しました。

 

結果

Huaweiは、SLXを使用して、DVFSの実装がピーク電力を30%以上削減、電力効率を30%以上向上をもたらす事を検証しました。この結果は、次世代の通信システムの開発においてのHuaweiの方向性に大きな影響を与えました。

 

Huawei USA ベースバンドSoC設計チーム

Alan Gathererさんの言葉

HuaweiとSilexicaは長くの間、パワーモデルの解析について協力してきました。SLXによってもたらされる解析結果の質にはとても満足しています。また、Silexicaのプロフェッショナリズムには一貫性があり非常に満足しています。 互いに大きな影響を与え合っていくパートナーシップがこれからも長く続くことを願っています。

 

Silexicaのプロダクトについてより詳しく知りたい方はこちらから、

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次回はリコーの事例を紹介したいと思います。

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Silexicaについて

Silexicaは、先端企業が自動運転車などのインテリジェントな製品をコンセプトから製品化するための、ソフトウェア開発ソリューションを提供しています。SLXは、システム上でのソフトウェアの挙動に対するプロファイリング結果を表示することで効率的に動作するソフトウェア実装を実現します。

Silexicaは2014年に設立され、2,800万ドルの資金調達を行いました。 ドイツに本社を置き、米国と日本にオフィスを構えるSilexicaは、自動車、無線、航空宇宙など多くの業界で、グローバルな顧客と提携しています。

詳細については、HPをご覧ください。

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